津具に建てたセットでの撮影も
ほぼほぼ終了
怒濤の2か月半の合宿生活に
終止符を打った
キャストもスタッフも
まさに闘いの日々であった
そして
地元の方々への
感謝の日々でもあった
セットや合宿所を
用意してくださったことをはじめ
イントレ※ 照明 カーテンや絨毯 洗濯機 机 椅子…
挙げればきりがないほどの
小道具や大道具の協力
料理などの消え物の準備に
日々の食事の用意…
ここでは書き切れないほどの
協力をしていただいた
そんな津具の方々が
撮影の“お疲れ様会”を開いてくださった
会場に着くと
机には食べきれないほどの料理の数々
撮影を終えて
感謝をしなければならない私たちが
逆にもてなされてしまい
挙げ句の果てには
“津具で撮影をしてくれてありがとう”
そう言われてしまう
まったく津具の方々は
そういう人たちなのだ
私たちは間違いなく
津具の方々の支えなしでは
セット撮影を終えることができなかった
津具の地を離れることが
今から淋しくてならない
監督 岩松あきら
※イントレ=鉄製パイプを使った組み立て式の足場
(写真はセット建設地)
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