照明マンが見た「Ben-Joe」の現場

古川は映画「Ben-Joe」に

照明マンとして参加したが

撮影が終わって

随分と時間が経った


いつになったら完成するんだー

早く完成品を見せてくれー


岩松監督と会う度に

そう問い詰めていたが


編集もほぼ終わり

音楽制作も後半にさしかかったとのこと

いよいよ完成が間近となり

期待が高まる


今回の「Ben-Joe」は

前作の「幸福な結末」とは違い、

全体の3分の2がセット撮影されている


セット撮影では

現実世界とは違う異空間のため

リアリティを追求するのではなく

宗教絵画のようなイメージが

つくれないかという思いで

撮影に取り組んでいた

それがどんな形になっているのか

とても楽しみだ


撮影現場は

長回し撮影も多く

緊張感に溢れていた


しかし撮影が終われば

セットから歩いて1分のところにある合宿所で

すぐに一杯飲めるのが最高だった


山奥での撮影だったので

夏でも掘りごたつに入って

地元の料理を肴に

ヒロインの石川さんが差し入れのお酒を飲むのだ


そうやって

スタッフやキャストがひとつになって

撮影を進めていったことは

本当に良い想い出だ


撮影に現場で感じたことは

まだまだあるが

それは次回のブログにとっておきます


照明担当

古川良則