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ゴールは何処か

三河映画の映画づくりは

“いい映画をつくる”ことだけが

ゴールではない


“人との繋がり(まちづくり)”も

コンセプトの中心に据えている


もしも“いい映画をつくる”ことだけが

ゴールになってしまっていたら

無理な協力をお願いする場合

“今回の映画制作だけでもうまくいけばいい…”

なんて考えが浮かんできてしまい

関わった人との人間関係は

打算的になってしまいがちだ


映画をつくることで

様々な人と出会えたこと

映画をつくっていなかったら

出会えなかった人たちと出会えたこと


こうした“人との繋がり”から

得た喜びを味わいつつ

“これからも人として

繋がり続けたいと思ってもらえているか“

“人と繋がることの喜びを

互いに感じられるような関係を築けられているか“


そんな思いを常に忘れず

我が身を振り返っていきたい


今回は協力をしたけども

“もう三河映画とは繋がりたくない…”

なんて思われるような関係ではいけない


今回の映画制作を通して関われた

人たちとの関係は

あくまで“始まり”であり

これからもずっと続いていくのだ


関わった人たちと

映画制作期間中だけの関係になり

困った時にだけ助けを求める

そんな打算的な映画づくりにはならないよう

肝に命じておきたい


監督

岩松あきら


(写真は三河映画第一弾「幸福な結末」の記念写真)



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